4点杖の種類について
4点杖のベース形状と選び方
安全で快適な歩行のために、自分に合った杖を選ぶことはとても重要です。
なかでも、4点杖は接地面が広く、安定性に優れているため、多くの方に選ばれています。
ここでは、4点杖の「足の広さ」による2つのタイプと、それぞれの特徴についてご紹介します。
■ ワイドベースタイプ【屋内専用】

広めのベースが特徴のワイドベースタイプは、体重をしっかりとかけても倒れにくく、
特にリハビリ中や歩行に不安がある方の屋内での使用に適しています。
4つの脚をつなぐ基底面が大きいため、常に4点が床に接地しており、抜群の安定感を実現します。
初めて4点杖を使う方にも安心してお使いいただけるタイプです。
■ スモールベースタイプ(可動式)【屋内・屋外兼用】

スモールベースタイプは、やや小さめの基底面が特徴。
凹凸のある道や傾斜のある坂道など、屋外での使用にも対応できる可動式の設計となっています。
凹凸のある道や傾斜のある坂道など、屋外での使用にも対応できる可動式の設計となっています。
ワイドタイプと比べると安定性はやや劣りますが、より自然な歩行がしやすく、1本杖からの移行を考えている方や、斜め突きをされる方にもおすすめです。
屋内外問わず、アクティブに動きたい方に適したタイプです。
KINDCAREでは、使用環境や身体の状態に応じた4点杖をご用意しております。
専門スタッフが使用目的に応じて最適な一本をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。