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記事: シルバーカーを使うと腰が曲がる?

歩行サポート関連

シルバーカーを使うと腰が曲がる?

シルバーカーを使うと「腰が曲がってしまうのでは?」と

不安に感じる方は少なくありません。

特に姿勢を良く保ちたいと思うあまり、「ハンドルを高くすれば背筋も伸びるのでは」と考えてしまう方もいるようです。
しかし、ハンドルを高くすることで姿勢が良くなるというわけではありません。
逆に、高すぎるハンドルは体に負担をかけてしまうため注意が必要です。


■ ハンドルは高すぎても低すぎてもNG
● ハンドルが高すぎると…ブレーキ操作がしづらくなる
前に進む力がうまく伝わらない
肩に力が入りやすく、肩こりや腕の疲れの原因に
不安定になりバランスを崩す危険も

● ハンドルが低すぎると…
前かがみの姿勢になりやすく、腰への負担が増える
長時間使うことで腰痛や背中の丸まりを助長する可能性も

■ 適切なハンドルの高さとは?
シルバーカーのハンドルの高さは、以下が基本の目安です。
身長 ÷ 2 + 5~15cm
この高さで調整すると、肘が自然に約45度曲がり、力が入れやすく、姿勢も保ちやすい状態になります。

■ 姿勢を良くするにはどうすればいい?
ハンドルの高さだけで姿勢を正すことはできません。大切なのは、ご自身で背筋を伸ばす意識を持つことです。
背中を丸めず、上半身をしっかり起こす意識を持ちましょう
シルバーカーはあくまで補助。頼りきらず、体幹で支える感覚が大切です

■ まとめ
ハンドルの高さは「身長 ÷ 2 + 5~15cm」が目安
高すぎるとバランスが悪く、肩や腕に負担がかかる
姿勢を良くするためには、意識して背筋を伸ばすことが最も大切
無理な姿勢をとらないためにも、正しい高さでの使用を心がけましょう
シルバーカーを正しく使えば、歩行をサポートしながら、姿勢を保ちやすくすることもできます。ハンドルの高さは“高ければ良い”というわけではありません。「適正な高さ+意識的な姿勢」で、快適な毎日をお過ごしください。