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記事: シルバーカーのハンドル高さ、最適な目安とは?

歩行サポート関連

シルバーカーのハンドル高さ、最適な目安とは?

シルバーカーのハンドル高さとその目安

● 身長 ÷ 2 + 5 〜15cm が目安
シルバーカーのハンドルは、使用者の身長に対して
「身長 ÷ 2 + 5〜15cm」を基準に調整すると良いとされています。
この高さにすると、肘が約45度に曲がる状態になり、最も力が入れやすく、無理のない姿勢で操作できます。

● 目安は「おへその高さ」
ハンドルは、おへそのあたりにくる高さが一般的な目安です。これは、ステッキよりやや高めの設定です。理由は、シルバーカーは前に押す動きがあるため、ステッキより前方向の力が必要になるからです。

■ 高すぎる・低すぎるとどうなる?
▶ 高すぎる場合
ハンドルにしっかり力が伝わらず、操作しにくい
脇が詰まって、肩こり・首の張り・姿勢の崩れにつながることも

▶ 低すぎる場合
腰が丸まりやすく、背中が曲がった姿勢になりやすい
長時間使用すると、腰痛の原因にも
前のめりになることで、転倒リスクが高まる可能性も

■ ハンドルの高さ調整で大切なこと
試しに実際に立った姿勢で持ってみることが重要です
背中を丸めずに背筋を伸ばした姿勢で調整する
肘が自然に曲がる角度(約45度)になるように調整
※ご本人で調整が難しい場合は、ご家族や販売スタッフに見てもらうのがおすすめです。

■ 上半身を支える意識も大切
シルバーカーに頼りきりになると、上半身が前に傾きやすくなります。
本来、体を支えるのは体幹(腹筋や背筋)です。ハンドルはあくまでも補助として使い、意識して背筋を伸ばして歩くことを心がけてください。

■ まとめ
快適に安全に歩行をサポートしてくれるシルバーカー。
ご自身にぴったり合った高さに調整して、安心して毎日のお出かけを楽しんでくださいね。